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大分・別府 「むし湯」へ入る

By波乗り少年

7月 6, 2019

日本有数の温泉地として名高い「大分県、別府市」

全国的にも珍しい泉質の温泉も多くありますが、

その中でも“変わり種”とも言うべき、『むし湯』についてご紹介します。

むし湯とは?

砂蒸し風呂という砂に埋もれて温まるスタイルの入浴?方法はご存知の方も多いのではないでしょうか?

この「むし湯」とはその名の通り、

温泉の蒸気に蒸されて温まるスタイルの入浴?方法です。

例えて言うと岩盤浴に近い感じでしょうか。

それでは詳しく見ていきましょう!!


むし湯への行き方

別府市内には小規模のむし湯がある銭湯もありますが、

『The むし湯』という場所は鉄輪(かんなわ)にあります。

鉄輪(かんなわ)むし湯と調べると出てきます。

行き方は3通り。バス、タクシー、レンタカー

バスで行くなら別府駅から鉄輪行きのバスに乗り、鉄輪温泉まで。

タクシーで行くにも行き先を伝えると確実に運転手さんはご存知です。

ただレンタカーで行く際は要注意。

目的地を「鉄輪 むし湯」とセットして行くと、辿り着くのですが、、、

鉄輪温泉周辺、特にバスターミナルから“いでゆ坂”という坂を下るのですが、

この坂からむし湯までの道が非常に狭い、、、運転には細心の注意が必要です。

駐車場はあります!!

もしレンタカーで行かれる際、この鉄輪むし湯にも駐車場がありますのでご安心ください。

しかし!

駐車場は少々わかりにくいのでご紹介しておきます。

鉄輪むし湯の隣に駐車スペースがありますが、こちらは旅館の駐車場なので止めてはいけません。

むし湯を正面に見て左側に道があり、その道の先に公共駐車場があります!!

しかし、、、このむし湯の先の道が一段と細く、本当に大丈夫??

と思ってしまうほどです。

コンパクトカーであれば通れますが、ワゴン車などの大きな車では非常に通行困難ですので注意してください。

もし無理だと判断した場合は、鉄輪バスターミナルから別府駅方面にほんの1、2分進んだところにも公共駐車場がありますのでこちらを利用しましょう!

そこから歩くと5分少々といったところでしょうか。


さて、むし湯に到着

外観はこんな感じです。

早速中に入ってみましょう!!

入り口には券売機があり、こちらで入浴券を購入します。

自動販売機があるので同時に水も購入しましょう!!

入浴券だけでは入れません!!!

ここで注意事項があります。

このむし湯、最初にご紹介した通り、温泉に蒸されるスタイルです。

岩盤浴のような感じなので、入浴着が必要です。

この券売機の2列目左側に入浴着がありますので、併せて購入しましょう!!

もちろん、自分でTシャツ、短パンを持参することも可能です。

分からなければ受付で聞くと、丁寧に教えてくれますよ!


いざ、湯室へ!

脱衣所に行くと普通の浴室と、むし湯ゾーンがあります。

この指南書に従ってむし湯に入ります。

まずは体を洗い、入浴着に着替えます。

ここで先ほど購入した水を飲みます。。。コレがかなり重要です。

必ず飲みましょう!!!


入浴着に身を包んだら、いざ入浴!

準備ができたら係の方を呼びます。

これがむし湯の入り口です。

入り口は非常に狭いので入る際は頭上注意です。

扉を開けると中に溜まっている蒸気が出てきます。そのまま入ると熱すぎるので、ある程度外に逃がして入ります。

中は菖蒲(しょうぶ)が敷かれていて、その下を温泉が通っています。

石の枕があるので、その上にタオルをセットしてスタート!!

係の人がタイマーをセットし、8分で呼ばれます。

感想は?

入った当初は非常に余裕感があるのですが、次第に温まり、息もしづらくなってきます、、、

私は8分で十分でした。ちなみに2分の延長は可能だそうです。

入浴後は体についた菖蒲を落として最初の温泉に再度入ります。

※サウナのように何度も行き来はできず、入浴は1度限りです!!


最後に

8分入ると、尋常じゃない量の汗が出ます。本当に素晴らしいデトックスです。

水を飲んで入らないと途中で死にそうになります。。。笑

源泉の温度が高い別府温泉ならではの『むし湯』

この長い歴史を持つ珍しい入浴スタイルを味わってみてはいかがでしょうか?


波乗り少年

日々気づいた生活に使える?情報を発信していきます!!

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