韓国への旅行といえばどちらへ?
ソウル?釜山?済州島???
いえいえもっとディープな韓国
韓国の南西部の港町
“木浦”への行き方をご紹介します。
木浦への旅行を計画されている方は、あまりに情報がなく、不安に思われている方も多いのではないでしょうか?
出来るだけわかりやすくご紹介します!
目次
全羅南道 木浦市って??
木浦は朝鮮半島の南西の端、黄海に向かって開けた港町です。
他国との貿易にも非常に好都合な街であったため、
多くの日本人もこの街に住んでいました。
今でも木浦フェリーターミナルからは済州島をはじめ、
多くの島嶼部への旅客船が運航されています。
木浦への道
木浦への行き方は大きく2つあります。
1つは韓国の新幹線であるKTXを利用してソウルから向かう方法
もう一つはLCCを利用して最寄りの務安国際空港まで行き、そこからバスで向かう方法
これらの2点があります。
今回はLCCを利用して木浦まで行く方法をご紹介したいと思います!!
まずは日本から務安国際空港へ!!
実は最近、日本の各地から務安国際空港まで格安航空会社が就航しています。
実際のスケジュールは各航空会社のhpを参照してくださいね!
まず東京からは成田空港発のjeju Airが就航しています。
羽田空港ではなく成田空港発なので注意が必要です。
また関西国際空港と福岡空港からも同じjeju Airが就航しています。
更に大分空港からはt-wayという格安航空会社が就航しており、
どの都市からも飛行時間1時間〜2時間程度です。
格安航空会社なので料金の変動がありますが、最も安ければ往復で1万円もかからず移動することができます。
いざ飛行機で務安国際空港へ
今回は関西国際空港発の便を利用しましたが、搭乗した機内を見渡すと、、、
日本人と思われる旅行者は見受けられず。皆さん韓国のパスポートを持っており、機内で配られる入国関連書類も、韓国語版を渡されました。
さすがにこの書類は“日本語版”をもらい直しました。
韓国の入国書類は、韓国人であれば税関申告書のみで良いのですが、外国人は入国カードが別途必要です。(日本人です!と言えば両方もらえますのでご安心を!)
到着したらすべきこと!
まず入国審査を抜けて出口を抜けたらまず、そのまま左手へ進みます。
そこにあるのは観光案内所
ここで旅の必需アイテム観光マップをゲット!!
日本語版もあり、これが今後非常に役に立つことになります。。。
木浦市内までの移動方法
木浦市内までの移動方法は3つあります。
空港自体は大きくなく、出口を出て迷うということはありませんのでご安心を
高速バスを利用する方法
まずは高速バスです。
空港の案内所の右隣と、国際線到着出口からまっすぐ進んだところにある券売機でチケットを購入します。
ご覧の通り日本語で購入することができ、非常にわかりやすいです。
1人4500ウォン
この高速バスの時刻表はこちらです。所要時間40分
ここで注意点!
この高速バスは木浦バスターミナル行きです。
木浦駅に行こうとするとバスターミナルから更に乗り換えが必要になります。
路線バスを利用する方法
個人的にはこれが1番おすすめです!
ただし、高速バスよりは難易度が上がります。でも大丈夫なので安心してください!!
まずは時刻表から
所要時間はおよそ1時間で木浦駅(Mokpo Station)まで直接行くことができます。このバスの最終到着地はSamhakdo Islandという場所です。
先ほどの観光案内所でもこの時刻表と同様の内容が書かれた紙をもらえますが、
ハングルで書いており内容はさっぱり分からずでした、、、
バス乗りにはこのように
大きく書いてくれているので迷うことはありません。
木浦駅に行くバスは系統番号1000です。
バスの前後にも表示されています。帰りも乗ることになるのでこの1000という数字は覚えておきましょう!
ちなみに、料金については現金で払う場合は1人1900ウォン。
運転手に直接支払います。
高速バスよりも安いです。
ちなみに観光案内所ではピッタリ準備してくださいと言われたものの、
1000ウォン紙幣2枚であればお釣りを貰えました。
それ以上の紙幣は試していないので使えるかどうかわかりません。
もし、大きな紙幣しか持っていない場合は到着口を出て左に進んでいくと小さなコンビニがあるので、そこで水などを買ってお金を崩すと良いでしょう。
最後の移動方法はタクシーです
空港にはタクシーも待機しており、これで移動することもできます。
木浦まで28000ウォン。日本円にすると約2800円といったところでしょうか。
もし、時間をより有効に使いたい!観光地に直接移動したい!という方は使えるかもしれません。
いよいよ到着
さて、いよいよ木浦駅に到着しました!!
ディープな韓国旅行を楽しんでください!!
木浦のグルメに関してはまたご紹介しますね!!
ちなみに、、、
英語はほとんど通じないと思っておいてください。当然日本語も、、、
しかしながら何かしら道行く人に尋ねてみても、
皆さん親切に色々と教えてくれる非常にいい街です。
さきほど観光案内所でゲットしたガイドマップに色々と写真があるので、それを指差しながら尋ねるのがポイントですね!