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天体観測の総本山 国立天文台

By波乗り少年

5月 20, 2019

皆さんもひょっとしたらテレビで聞いたことがあるかもしれません。

日本の天体観測の総本山

その名も”国立天文台”

実は一般公開されている場所があるとのことなのですが、

一体どのような場所なのでしょうか?

国立天文台とは?

日本における継続的な天体観測の始まりは、江戸時代の後期、幕府により設置された天体の観測機関である浅草天文台でした。

※今でも台東区の浅草橋にこの天文台跡は残っています。

その後、明治時代には国策として緯度経度の計算や暦の計算を行われ、様々な変遷を経て、

現在は東京都三鷹市に本部を置く国立天文台となりました。

国立天文台まで行くには?

公共交通機関で行くには、電車とバスを利用する必要があります。

JR武蔵境駅もしくは京王線調布駅からそれぞれバスに乗り換えて約15分程度です。

降車するバス停は何とも分かりやすい、

”天文台前”

間違えることはありません。

または、車で行く場合も駐車場があり、

最初の3時間は500円、以降は1時間ごとに200円で止められます。


気になるキャンパスの中は、、、

木々が生い茂るキャンパスの中に研究施設が点在しています。

敷地内の至る所に地図があり、迷うことはありません!!(たぶん…)

今は使われていない観測施設の内部や資料を閲覧できる図書室がありますが、

その中でも一番のメインは西棟の展示室です。

さてこの展示室を見てみましょう。

この展示室は現在国立天文台が行っているプロジェクトの紹介や、研究成果、天文学に関する展示を見ることができます。

まずこの展示室に入って最初にあるものが

シアタールーム

室内に入るとスクリーンの右側にタッチパネルがあり、その中から自分の好きなコンテンツを選んで上映させます。

コンテンツのタイトルは一見難しく感じるものも多くありますが、内容は非常に分かりやすく、とても勉強になります。


その奥にある展示室には、ハワイ島にある”すばる望遠鏡”の模型や

南米チリにあるアルマ望遠鏡アンテナの模型等があり、

どのような機器で、どのような観測を行っているのか解説がされています。


国立天文台の大きな成果!!

最近テレビや新聞でも取り上げられていましたが、この国立天文台での大きな研究成果として、ブラックホールの撮影に成功したそうです!

詳細の説明は省略しますが、先ほどお話しした通り、最新の天文学についても触れることができます。


最後に

事前に予約も不要かつ入館料も無料!

自然に囲まれた閑静なキャンパスの中で遥かなる宇宙について思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。

波乗り少年

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